今日、お友達の女の子に落とし物を拾って貰ったらしい、さくら。
でも、どうしても「ありがとう」を言わなかったらしい。


先生からその話を聞いて、さくらに聞いてみると、
「○○ちゃんに、ありがとう、いわなかったー」
と、言わなきゃいけない事は分かってる様子。
「何で、お友達にちゃんと『ありがとう』って言わないの?」
と聞くと、
「えーー、はずかしいよー」
らしい・・・
未だ未だ、お友達と喋るのは恥ずかしいらしい。


でも、恥ずかしいと言ってばかりでは前進しないので、
「お友達に『おはよう』とか『ありがとう』とか、
 ちゃんとご挨拶出来たら、お友達も嬉しいんだよ」
って事を、切々と20分かけて説明した所、何とか
「明日、○○ちゃんに『ありがとう』って言える?」
「うん」
「明日から、お友達にご挨拶出来る?」
「うん」
と返事をしてくれるところまで、こぎ着けた・・・


さくらがやりたくない事を、何とかやらせる気にさせるには、
さくらを納得させるしかないんですが、
幼児だけに、理屈よりも自分の感情が第一!なので、
やる気を出させるのは、本当に難しい。
納得してくれても、それを実行してくれるかは、また別問題だしね・・
取りあえず、明日、ちゃんとお友達に「ありがとう」とか、
「おはよう」とかの挨拶をちゃんと出来たら、めいいっぱい褒めてあげよう。