2004-09-04 ■ 昨日の京極夏彦は、結局「姑獲鳥」を読みました。 京極夏彦の京極堂のシリーズというと、 京極堂と榎木津が人気どころだと思うのですが、 私は、榎さんもすきですが、 一番すきなのが関口君なんですよね。 私の周囲では、「珍しい」と言われていましたが。 関口君の鬱な文章というか、 関口君ならではの この世のあちらとこちらをさまよっている感じが すきなのです。 まぁ、関口君のじとじとな文ばかり見ていても、 心がずどーんと暗くなるので、 その反対で、妙に明るい榎さんもすきな訳ですが(笑)。