昨日の京極夏彦は、結局「姑獲鳥」を読みました。


京極夏彦京極堂のシリーズというと、
京極堂と榎木津が人気どころだと思うのですが、
私は、榎さんもすきですが、
一番すきなのが関口君なんですよね。
私の周囲では、「珍しい」と言われていましたが。


関口君の鬱な文章というか、
関口君ならではの
この世のあちらとこちらをさまよっている感じが
すきなのです。


まぁ、関口君のじとじとな文ばかり見ていても、
心がずどーんと暗くなるので、
その反対で、妙に明るい榎さんもすきな訳ですが(笑)。