ハウルの動く城」を見に行ってきました。
公開されて1週間以内なので、
映画館はまだ混んでるかなぁと思って、
早めに行ったのですが、
平日の日中ということもあってか、
そんなに人は居ず、真ん中付近で見れました。


ここから先は、私的感想になるかと思うので、
先入観なしに見たい人はお気をつけを。


私的には、終わってみても??って感じのストーリーでした。
全体的なストーリーは分かるんですが、
ストーリーの所々に?が浮かぶのです。
あまりの納得のいかなさに、
思わず原作本を買って、読んでしまったほどです(苦笑)。
原作を読んで、理解出来た部分もありますが、
ハウルカルシファーの契約についてとか)
映画化にあたってアレンジされていて、
変更されている部分での?は、結局分からないままです。
サリマンと戦争についてとか。
魔女の宅急便」も原作本とは変更が加えられていましたが、
私的には映画として上手く纏まった作品だったと思うのですが、
ハウルに関しては、なんとも・・・
何か全体的に説明不足な部分があちこちにある気がします。
その部分については、見た人が考えてくれ・・
ということなのかもしれませんが。
戦争に関しては、今の世界情勢に対する
メッセージなんだろうなぁと思ってますが・・
2人の色恋沙汰な部分に関しては、
原作の方が分かりにくくて、
映画の方がうまく出していたなぁと思います。
ハウルがソフィーが喜んでくれそうなことを
色々やってくれたり、言ってくれるのが良いですね。
実際は2時間の映画ですが、私的には
2時間半くらいあっても良かったかなぁ・・という感じです。


でも、カルシファーとカブの動きとか
ところどころに可愛らしさを盛り込んで、
子供も笑わせているのは、流石だなぁと思います。
映画におけるカブの役割には?ですが。
オリジナルグッズによると、ユラユラとなっている
「落ちるってば」なカルシファーはすきです。


木村拓哉さんが声優初挑戦ということでも、
注目されているようですが、
私的には最後まで、あれは木村拓哉さんの声なのか・・
という感じの声で、声で顔が浮かぶことなく、
良い感じにはまっていたのではないかと。
最初は、木村拓哉さんの声よりも、
ソフィーの顔がジブリ顔じゃなかった方が気になって・・(笑)
今思えば、「猫の恩返し」があんな感じの顔だった気もしますが、
猫の恩返し」は見てないので、どうも違和感が・・
まぁ、次第にジブリ顔になりましたけれども。


まぁ、TVとかでもう一回見る機会に恵まれたら、
また違った見方ができるかもしれません。
何回か見て、理解出来た映画というのもありますし。
というか、それに期待します。