すっかり梅雨模様なのか、
湿度が高く、じっとりとした日が続いていますね。
でも、雨はそんなに降ってない気もするなぁ。


で、この時期の花と言えば、紫陽花(アジサイ)。

我が家の紫陽花さんです。
日本では雨が多かったりで、どうしても土壌が酸性に傾き易いので、
青がとても多い紫陽花ですが、
我が家の紫陽花は、とても赤いです。
何もしなくても、これだけ赤い。
お隣の家の紫陽花や、ご近所の紫陽花は、普通に青なのに・・・
この紫陽花を植えたらしい、旦那さんの伯母さん曰く、
「小学校の紫陽花が、綺麗な青だったので、
 一枝貰って来て挿し木をしたら、翌年咲いたのは赤だった」
ということなので、品種ということでもないみたいだしなぁ。
この家の下には、何かが埋まっているのではなかろうかと、
一寸ホラーなことも考えてみたりする瞬間です。
(なんかそう言うミステリードラマがあった)
しかし、現実的なことを考えると、
紫陽花の前は台所なので、洗剤とかの排水が漏れて、
アルカリ性になってるんじゃないだろうな・・とか。
それはそれで困る訳ですが。


一応、知らない方のために。
一般的に紫陽花は、アルカリ土壌で赤い花、
酸性の土壌で青い花が咲くと言われています。
(それ以外の要因もあるらしいですが。)
自然のリトマス試験紙とも言えますが、
リトマス試験紙とは、色が反対になります。
その為、赤にしたいときは石灰を撒いたり、
逆に青くしたいときは、硫黄を撒いたりします。
でも、最近は品種改良で赤い紫陽花、
白い紫陽花というのも出てきたので、
一概にそうとも言えない場合もあります。
青と赤の紫陽花を交互に植える・・なんていうのも、
結構良く見かけるようになってきましたしね〜。


うんちくついでに。
花言葉は、色が変わるので「移り気」だった気がします。
ので、彼氏彼女に送るのは止めた方が良い花とも言われていた筈。
花言葉とかって、あんまり覚えていないのですが、
紫陽花だけは覚えてるのよね(苦笑)。


しかし、伯母さんは、さぞかしがっかりしたんだろうなぁ。
綺麗な青を期待していたら、翌年から赤だったんじゃなぁ(笑)。
でも、とても綺麗な赤の紫陽花です。
あ、写真のページに紫陽花の別の写真もUPしたので、
興味のある方は、そちらもどうぞ。