つい最近、文庫本版「海馬が耳から駆けてゆく」の3巻が
とっくに出ていることを知り、今日慌てて買いに行きました。

海馬が耳から駆けてゆく〈3〉 (ウィングス文庫)

海馬が耳から駆けてゆく〈3〉 (ウィングス文庫)

とっくもとっく・・1年経とうとしてますな・・
BLには興味がないので、
菅野さんの小説の刊行チェックもしないし、
ウィングス文庫の棚も見ないので、気がつかないままでした・・
(BLって何?って人はそのままでも困りません)
でも、「海馬が耳から駆けてゆく」は、
面白いエッセイ集なので、
漫画・小説のオタク風味の人にオススメです。
と思って、姉のやなさんに勧めたところ、
やなさんには、あんまりヒットしなかった過去もありますが。
今回読んで思いましたが、これは一寸オタクで、
だらけ癖がある人にオススメなのかもしれない。
やなさんの様に、きっちりしている人には
向いていないのかもしれない。
そんな感じで一般人の方にも向いてない気がする。
まぁ、興味を持った方はどうぞ。


で、今回も笑いながら、一気に読ませて頂きました。
私は、かなり大声で笑うので、
隣の家の庭で遊んでいた子供には、不審がられたことでしょう・・
気がつくと2時間ぶっ通しで読んでたらしい。


しかし、この作者の菅野さんの母親は、
私の母親に、とても似ている気がする。
突然、妙ちきりんなことを言い出したり、
「結婚して、離婚しても良いから、子供だけ欲しい。
私が育てるから、産め!」と孫を猛烈に欲しがってみたり・・
(ウチの母は、最後は未婚の母でも良いと言い出し、
 私が結婚してからは、離婚は孫を産んでから・・と言う・・
 ずっと幸せに・・とは言われたことがない・・・母よ・・)
それともあれでしょうか。
年頃の娘を持つ母親は、
皆こんな風に、猛烈に孫を欲しがるものなのでしょうか・・
あぁ、でもウチの母はヨン様ではなく、
ジャニーズに熱をあげているな・・
・・なんか、益々タチが悪い感じがするようなしないような。
海外行かないだけ、経済的と思えば良いのだろうか。
しかし、私には、「暇なら走ろう!」と言い出す、
体育会系な兄弟や従兄弟はいなくて良かったと心底思います(笑)。