レンタルDVD視聴。
今日は、これ。

カクレカラクリ」を見てから、
そういや、京極作品も実写化されてたなぁ・・と
思い出して借りてみました。


感想は・・・
これ、小説読んでない人が見て分かる?って感じ。
たぶん時間の関係だとは思うのですが、
何だか、色々な説明がすっとんでいるので、
関君が「見えなかった」こと、
何で関君が、あんなに久遠寺の事件を解決したがるのかとか、
小説読んでない人には『?』って感じじゃなかったのかと。
何もかもが、良く分からないままに進んで、
唐突に憑き物落としが始まってしまう感じ。
そして、京極堂が皆から詳しく話を聞くシーンも短いので、
京極堂が何もかもを明らかにするのにも違和感が・・・


かといって、京極ファンにとっては良い作品かというと、
それもまた微妙な感じ(苦笑)。
榎木津が榎木津じゃない・・・
「ろくな事にならない」と言われてる割に、結構普通人な榎木津・・
「ふははは」とか笑わないし、破天荒なことも言わない(笑)。
役者が阿部寛なことも、『えー容姿端麗設定はどこへ?』って
感じでしたが、配役で一番『えー』だったのは木場・・・
宮迫って何だよ!
ガタイ良くないし、ガラ悪くないし、木場修じゃないーーーー
何で宮迫・・謎すぎる配役です。


映像化を見て、良かったなぁ・・と思うのは、
目眩坂を映像で見れたことかなぁ。
あぁ・・こんな感じなんだな・・って思いました。
私の想像では、もっと長い坂でしたが(笑)。
後は、京極先生を見れたことか。
こっちも想像図とは、全然違ってましたw


取り敢えず・・・赤子を隣りに寝かせて
見る映画でなかったことだけは確かです・・・(苦笑)