オリンピック、フィギュアスケートペア。
SP第一滑走で出て来た申雪・趙宏博組は、
2年間競技を離れていたブランクを感じさせない、素晴らしい演技で、
観た後、こっちがガッツポーズをしたくなる位の演技で感動しました。
でも、昨日のSPでは、上位陣は、どのペアも凄く良い演技をしていて、
FSが楽しみであり、一寸恐くもあったのですが・・・


昨日は好調だった最終グループのペアが、
今日のFSはミスを連発していて、
オリンピックという大舞台の怖さを改めて感じました。
オリンピックでSP、FS両方とも、
大きなミスなく終える事は、凄く難しいんだな・・と。
そんな最終グループの中で、昨日タイムオーバーとかで出遅れてしまった、
ホウ清・トウ健組は、凄く生き生きと演技していて、
大きなミスもなくて、凄く輝いていて、
TV画面を見ながら、スタオベしたい気持ちになりました。


私がすきな申雪・趙宏博組は、
残念ながらリフトとかでミスが出てしまったけれど、
それでも素晴らしい演技を見せてくれました。
リフトで失敗した後、2人が向かい合う所で、
2人とも笑っていたのが、何だか『やっちゃったね』って感じで、
2人の仲睦まじい関係を凝縮しているようで。
その笑顔の後から、2人で演技を建て直していく感じが伝わってくる様で、
ハラハラしながら見ていましたが、その後のツイストリフトを見事成功させて、
今度は『やった!』って感じの笑顔で、見てる方も同じ気持ちになったり。
その後のスロージャンプも決めて、
演技終了した後、2人が小さなガッツポーズをしていたりとかしていたし、
昨日のSPでの貯金もあるし、金メダルは、きっと大丈夫・・と思いながら、
でも、前のホウ清・トウ健組の演技が凄く良かったので、
点数が出るまでは、やっぱり凄くドキドキハラハラ。
そして、会場アナウンスで1位を告げられた時の
2人の喜びっぷりに、こっちも笑顔になれました。
4回目のオリンピックで、漸く掴んだ金メダル。
本当におめでとうございます。
年齢的に、これで本当に競技からは離れてしまうであろう事は寂しいけれど、
ニュースを見ると、次は子作りが目標らしいので(笑)、
幸せな家庭を築いて欲しいなーと思います。


そして、明日は男子SP。
まだまだ私のフィギュアスケートに燃える日は続きそうです。