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旦那さんと温泉旅行2日目は、中禅寺湖へ。
電車を途中で乗り換えて、日光行きの列車のホームに行くと、
地方の列車とは思えない位の満員電車で吃驚しました。
まさかこんな所で、満員電車に乗る羽目になるとは予想していなかったので、
お腹をかばいながら、何とか、旦那さんと向かい合って乗る事に成功。
都内の朝の通勤列車の様に、立っていられない程のすし詰めではなく、
少しは余裕がある感じだったのが救いでした。
妊娠してから、さくら(仮名)最大の危機でしたが、無事に日光駅まで到着。
でも、日光はスルーして、中禅寺湖行きのバスへ。
バスも混んでいましたが、バスは座れたので良かったです。
日光市内を抜けて、いよいよ名高いいろは坂です。
でも、紅葉らしい紅葉は殆ど散ってしまっていて残念でしたが、
いろは坂のつづら折りの登り道が味わえたので、良かったです。
途中の明智平は、猿の被害がよくニュース等で流れる所だったので、
野生の猿を見たことがなかった私は、猿が見れるかと
わくわくしていたのですが、残念ながら猿は見れず・・
明智平を過ぎたトンネルの中から少しの渋滞がありましたが、
大して遅れる事なく、中禅寺湖に到着。
でも、中禅寺湖は寒かった・・・
天気は良かったのですが、風が強く、しかもその風が冷たい・・
私は、ハーフコートを来て行っていたので良かったのですが、
半袖にフリースの旦那さんは寒そうでした・・・
そんな中でしたが、取りあえず華厳の滝へ。
有料のエレベーターを降りて、正面から綺麗に滝が見えて良かったです。
早速、写真を撮ろうとすると、旦那さんが「写真、撮るの?」と言います。
『??』っと思っていると、
「ここ、有名な心霊写真のスポットだよ。知らないの?」と。
関東で生まれ育ってない私が、そんなことを知る筈がないでしょう・・・
でも、撮りました(笑)。霊感のなさには、自信があるので(笑)。
家に帰って、画像を拡大して見てみましたが、やっぱり写ってませんでした(苦笑)。
エレベーターを上がった、無料の観爆台の辺りで一休みしていると、
柵の向こうの崖から「ギャーーッ!!ギャーーーッ!!」っと凄い叫び声が。
赤ちゃんが酷く泣き叫ぶ声に似ていたので、
『何事?!』っと慌てて旦那さんと崖を覗いて見ると・・・
ニホンザルでした。
初めて見る野生の猿に、どきどき。
残念ながら、写真を撮る前に遠くに行ってしまいましたが、
ふわふわの毛と、真っ赤な顔と真っ赤なお尻を見れて満足でした。
でも、寒かったせいか、いたずら被害が続出しているという
日光の野生猿を見れたのは、この時だけでした・・・
その後は、中禅寺湖に行って、
旦那さんにボートを漕いで貰う予定だったのですが、
風が強くて、湖面は波が立ちまくっていたので、
ボート屋さんはお休みでした・・・(´・ω・`
中禅寺湖でボートに乗るのを、今日のメインに考えていたので、とてもがっくり。
特に後は予定が無かったので、
真冬並の冷たい風から逃げる様に、そのまま帰る事にしました。
でも、いろは坂の混雑でバスが遅れ・・
冷たい風が吹きすさぶバス停で、バスを待った30分間は拷問の様でした・・・
帰りの下りのいろは坂は、まだまだ紅葉が楽しめて、
紅葉のいろは坂を味わえたので良かったです。
でも、日光市内に入った頃から、東照宮を抜けるまで、
渋滞に捕まってしまい、予定より30分程遅れて日光駅前に到着したので、
早めに出て正解だったのかもしれません。
それでも予定より早く戻って来てしまっていたので、
東照宮を見ることも出来たと思うのですが、
2人とも東照宮にそんなに魅力を感じてなかった上、
人の多さに、すっかり行く気が失せてしまっていたので、
遅めのお昼ご飯を食べて、そのまま日光を跡にしました。
今日も鬼怒川温泉を散歩しながら、宿に戻りました。
お部屋でのんびりした後、貸切のお風呂に入り、夕ご飯です。
今日のご馳走の肉は、昨日と同じお肉でしゃぶしゃぶでした・・
肉嫌いな私は、しゃぶしゃぶという物を食べた事がなく・・・
旦那さんには、「肉が桃色の頃に食べるんだよ」と言われ、
さくら(仮名)の為に・・と、食べてみましたが・・・
悲しくなる程、私にとっては美味しくなかったです。
何が悲しくて、私はこんな生肉を食べているのだろう・・
という気分にさせられました・・・
結局、残りの私のお肉ノルマは、
しゃぶしゃぶずきの人からは怒られそうですが、
ぐでんぐでんに茹でて食べました。
でも、半生のお肉に比べたら、
ぐでんぐでんのお肉はとても美味しく感じられました。
その後に飲んだお水は、ぐでんぐでんのお肉の何倍も美味しかったですが。
まぁ・・嫌いな物は、一寸食べれる様になったとは言っても、
やっぱり嫌いなのだと思いました。
でも、松茸の土瓶蒸しは美味しかったので、
トータルとしては、お料理を楽しめました。
食後は、やっぱりお腹ぱんぱんでしたが。