房総旅行2日目。
今日は、張り切ったさくらに朝の6時前に起こされて、
朝風呂に2回も入ったり、時間的余裕がある朝だった事以外は予定通りに、
宿で朝ご飯を頂いて、チェックアウトして、一路マザー牧場へ。
お盆の連休期間中なので、混んでいるかなーと思ったのですが、
10時頃到着しても、山の上駐車場に駐められたので良かったです。


マザーファームツアーセット券を購入して、
マザーファームツアーの予約をしてから、園内をぶらぶら。
まずは、ファームツアーの予約場所の近くに居た、牛やアヒルや羊を見て。
牛には、一寸びびり気味だったさくらも、羊には結構近寄って見てました。
柵の近くに居た羊の羊毛部分を、私が触ってみていたら、
さくらも真似して、指でつんつん。
「ふわふわだね」
と言うと、さくらも
「ふわふわー」
と、にっこり。


ここで、旦那さんの提案で観覧車に乗って、園内を上から見て把握することに。
それで分かったのは、マザー牧場は、思っていたよりも広い上に
園内の起伏が激しいということ。
そこで、園内の西側は諦めて、東側中心に散策することにしました。


再び、みどりのひろばに戻ったら、羊のおやつというのがあったので、
羊に餌やりをしてみました。
餌が入った袋を持って柵に近づいたら、めざとい羊が1匹、柵から顔を出して、
『ちょうだい、ちょうだい』という態度(苦笑)。
手の平に乗せて、差し出すと、
べろりんっと、一気に手に乗せた分の餌を食べられました・・・
次は、さくらにも餌を渡して、
「羊さんに、どうぞってあげてごらん」
と言うと、さくらも恐る恐る手を差し出し、
待ちきれない羊が首を伸ばして、べろりんっと食べていきました。
羊は、結構舌を使って食べていくので、手がべとべとになったので、
さくらは、それに一寸びびってしまった様ですが、その後も何度か羊に餌やり。
羊に餌やり
でも、猫も触れない、さくらにしては凄く頑張った瞬間だったので、
褒めたら得意気な顔になってました(笑)。


その後は、馬の牧場に行って馬を見たりしている間に、
マザーファームツアーの時間に。
マザーファームツアーエリアまでバスで移動して、
そこからトラクターが引っ張る車に乗って、エリア内を見学しました。
車に乗る前にはアンゴラウサギに触れたので、そのふわっふわの毛をなでなで。
その毛玉の様な、ふわっふわの毛には、さくらも目を丸くする位(笑)。
ツアーは、牛舎の中を通ったり、
広い牧草地内でのびのびと過ごしている動物達を見たり。
各動物のところで、トラクターのスピードを落として、
ガイドさんが牛の赤ちゃんにミルクをあげたり、
羊を近くに呼んでくれたり、ダチョウに餌をあげたりしてくれるので、
色々な動物を間近で見る事が出来ました。
そして、羊とアルパカとフォアグラが居る場所では、車を降りて餌やり。
特に、ここの羊は柵の中に居ないので、
羊の羊毛を触りまくりながら、餌をあげれたり。
でも、さくらにとっては、柵の中に居ない動物に餌をあげるのは、
一寸恐かった様で、さくらは柵の中に居るアルパカに餌やり。
あとは、牧羊犬が羊を移動させる姿を見たりして、ツアー終了。
今日は、とても暑かったので、戻って来た時には汗だらだら。
足湯コーナーもありましたが、足湯なんかする気分ではなく、
ショップの中に逃げ込んで、牛乳とアイスを食べました・・・


再び山の上エリアに戻って来た時には、お昼を少し回っていましたが、
宿の朝食が沢山あったこともあって、お腹は未だ空いていなかったので、
そのままフルーツ農園に行って、ブルーベリー摘みをしてきました。
でも、昼になって暑さも強くなり、太陽がじりじり照って、
全員が汗だくになりながら、ブルーベリーを摘みました(苦笑)。
さくらにも、
「黒くなってるのを取るんだよ」
と教えると、ちゃんと黒い実を選んで摘み摘み。
偶に、まだ一寸赤みがある実も摘んでいたのはご愛敬。
「ぶりゅーべぃー」
と言いながら、汗をだらだら流しながらでも、
さくらはブルーベリー摘みを楽しんだみたい。
摘んだブルーベリーは買い取って、お土産に持ち帰り。


ブルーベリー摘みを終えると、もう暑さも絶頂、
汗も滝の様に流れ、広い園内の移動での疲れもあって、
さくらも抱っこをせがみだすし、親も疲れたので早々に帰る事に。
お土産売り場で、牛模様のバスタオルと、
さくらにせがまれて、牛の小さいぬいぐるみを購入。
園内では、牛は怖がって反応が薄かったのに、
数あるぬいぐるみの中で選ぶのは、牛らしい・・・・


帰りの車の中では、さくらは高速に乗る前に、
疲れて、こてっと寝てしまいました。
手には、牛のぬいぐるみを握りしめて。
さくらにとって良い思い出が作れたなら、
パパとママも遠出して、汗だくになった甲斐があったというものです。