今日、さくらと買い物に行くと、
さくらは魚売り場の秋刀魚達に釘付け。
「おさかなさん!」
と、頭から尻尾まである魚を喜んで見てるのかと思いきや、
「おさかなさん、たべるよ!」
と、どうも秋刀魚を食べてみたいらしい。


去年、さくらに秋刀魚を食べさせてみた時は、
さくらは拒否していたので、この言葉は意外。
そして、旦那さんは骨がある魚を食べるのを面倒くさがるので、
なかなか秋刀魚を食卓に出せないのですが、
「そっか、お魚さん食べてみたいのかー」
「おさかなさん、たべるよ!」
「じゃ、今晩は秋刀魚にしようねー」
「おさかなさん♪おさかなさん♪」
決して、秋刀魚を食べたい私が、
秋刀魚を食べるチャンスとばかりに買った訳じゃないんだからねっ。


私は、秋刀魚にスダチをいっぱいかけて、食べるのが大すきなのですが、
魚の内臓部分は苦手なので、秋刀魚も内臓部分を捌いて、
ついでに頭も落としてしまってから焼くのですが・・
最近、ご飯作りには必ず付いてくる、さくらは、
今日も夕ご飯を作る間、私の横にべったり。
でも、魚を捌くのを見るのは結構グロくないかな・・と思っていたのですが、
秋刀魚の頭を落とすと、
「おちちゃったねー」
秋刀魚の腹を割って内臓を出すと、
「やぶれちゃったねー
 あいすくりん?」
どうも秋刀魚の赤い内臓がアイスに見えたらしい・・(´Д`;;
「これは、アイスじゃないよ。
 赤いのは、血っていうの。お魚さんの血。」
と説明はしてみたものの、さくらは、いまいちピンとこない様でした・・
まぁ、幸いにも、さくらは膝を擦り剥く位の怪我しかしたことないしなぁ・・
この前、口を切ったのが一番の流血だったけど、
口の中だったから、本人はあんまり血を認識しなかったみたいだし・・
血を血を認識していない、さくらは、
結局最後まで、秋刀魚が捌かれていく姿を、楽しそうに見てました。
知らないと言うことは最強であり、そして恐ろしい・・・


で、実際に秋刀魚を食べてみた、さくらの反応は・・・
思っていたよりイマイチだったらしく、最初は、
「おさかなさん!おさかなさん!」
と喜びながら1口食べたものの、
1口食べたら皿を横にやって、他のご飯を優先(苦笑)。
(さくらは、基本すきな物から食べていく)
でも、自分が食べたいと言った物だからか、
秋刀魚も最後には、全部綺麗に食べてくれました。
でも、当分は、再び秋刀魚を食べたいと言い出す事はないんだろうなぁ(苦笑)。