実家の母親との連絡手段は、最近Wiiのメールを使っています。
しかし、私がWiiでメールをポチポチ打っているのを見ていた
さくらが、
「さくらちゃんも、するよっ!
 おばーちゃんに、おてがみ、かくよっ!」
と、言い出した。
Wiiスポーツリゾートとかで、Wiiを使うのに慣れて来て、
Wiiに対して、かなり自信がついてしまったらしい。


と言うことで、やらせてみた。
「まずは、『おばあちゃんへ』って書くんだよ」
と言うと、
「おばあちゃん・・・お、お、お・・」
と言う感じで、あいうえお表から文字を探して、
一文字ずつポチポチ。
Wiiのメールも予測変換が出て、簡単に打てる様にはなっているのですが、
あくまで、さくらは一文字一文字、自分で打つのに拘るらしい。
漸く「おばあちゃん」と打てて、
「次は、『へ』だね」
と言うと、
「えんぴつ、なの!」
と言いだし、
「え・・え、え、え・・」
と、自分の打ちたい様に手紙を書き出した。
まぁ、さくらがすきな様に書けば良い・・と思って、
おばあちゃんが読みやすい様に、
改行とかスペースを入れるのだけ手伝ったものの、
あとは、さくらのすきな様にやらせたら、
「えんぴつ」「むしめがね」とかの
単語が羅列された意味不明の手紙になって、送信。


まぁ、それも良かろう・・と思っていたら、おばあちゃんからの返信。
「さくらちゃんのメールの意味がわかりません」
当たり前の返事が返ってきた。
「さくら本人が書きました」
とフォローのメールを書いたところ、平仮名で返事が返ってきた。


それに喜んで、さくらはまたメールをポチポチ。
「おばあちゃん
 おてがみ ありがとう
 ありがとう」
今度は、人並みのお手紙が送信されました(笑)。