工務店の方から、仮見積もりの提示がありました。
昨年末に担当の営業の方に、我が家のコストダウン案を渡していて、
それを踏まえた見積もりです。
結果は、前回より-100万の見積もり額から、
そこから更に工務店さんから-100万程度の値引きを提示され、前回より約-200万。


ただ、前回の見積もりには含まれてなかった、
建物解体費と太陽光発電が、今回の見積もりには含まれているので、
前回の見積もり時の300万〜400万を削りたい(id:tokusaka:20101222)という目標は、
十分にクリアした結果になったと思います。


主なコストダウン点は、
・テレビアンテナ工事(旦那さんがやる)
・収納・照明は施主支給
・居室以外のサッシをランクダウン
・建具をランクダウン
・お風呂・キッチン・トイレを工務店標準の物へ変更
・洗面台のランクダウン
です。
注文住宅でのコストダウンで良く言われる事ですが、
水回りを建築会社標準の物への変更は、本当に大きな金額の差が出て来ました。
我が家では、水回りだけで100万程のコストダウンしています。
しかし、設備としては、お風呂はドーム天井になったり、
キッチンは、食洗機やカップボード付きだったりと、
値段は下がったのに、設備は充実した結果になったので、
特定メーカー品に思い入れが無い限りは、かなり良いコストダウン方法だと思います。
我が家の場合は、洗面台はINAXのピアラに気に入る部分が多かったので、
洗面台はピアラDSにランクダウンした位にしています。


ただ、今回の見積もりでは、出来れば削られたくない部分も削られていたので、
その辺りを再び追加して貰って、その見積額に納得出来れば、
次回が本見積もりで、契約・・・という流れになりそうです。
まぁ、不必要な設備で減る部分もあるので、金額は今回の見積もりと、
そんなに大きく変わらない結果になる予想・・なのですが。
今回の見積金額のままいけば、
地盤改良費・家電などの購入費用として残しているお金に
手を付ける事無く、家を建て変える事が出来そうで一安心。



後は、登記も頼むと何十万単位かかる様なので、自分達で手続きをする予定です。
以前、今の建物の相続登記を自分達でやった事があるので(id:tokusaka:20070531)、
今度は戸籍集めをする必要が無い分、相続登記より楽なんじゃないかという思いがあって。
ざっと調べてみたところ、今の家を取り壊した時に行う「建物滅失登記」、
家が建った時に行う「建物表題登記」「所有権保存登記」の3つ。


作成しなければならないのは、申請用紙と、建物表題登記に必要な建物図面と各階平面図。
建物図面と各階平面図は、図面からCADにおこすのは、旦那さんが出来るので問題なさそう。
図面のCADデータを工務店さんから貰えば、更に楽に出来る筈。
建物図面と各階平面図は、B4指定なのが一番の山かもしれませんが、
今は、ネットプリントとかもあるし。
申請用紙のひな形も法務省のHPにあるし、問題なく自分で出来そう。
一応、申請前に法務局に相談に行って、必要書類の確認なんかはするつもりですが、
前回の相続登記で、法務局の人も登記がちゃんと行われないのは困るので、
個人申請でもちゃんと手続きが行われる様に教えてくれる・・という事が分かっているので、
登記を自分でやる事のへの心配は、今のところないです。