所有権保存登記の申請に行ってきました。
さっさと済ませてしまおうと思っていたのに、
何だかんだと、前回の表題登記完了(id:tokusaka:20110811)から
1ヶ月位開いてしまいました。
正直、引っ越しとか家の片付けとかで、すっかり忘れてた。


まだまだやらなければいけない事はあるものの、
普段過ごすスペースについては、家の片付けも落ち着いたので、
漸く思いだした、所有権保存登記の用意。
表題登記完了の時、ついでに相談窓口で聞いて来た、
保存登記の必要書類は、私と旦那さん共有名義の我が家の場合、
・建物保存登記申請書
・租税証明書(住宅用家屋証明書)
・住民票
・委任状
でした。
HPによっては、表題登記済証とか、建築確認済証が必要と
書いてありましたが、必要なかったです。
あと、固定資産評価証明書も必要と書いてある所もありますが、
築1ヶ月で、固定資産の評価が未だ行われていない為、そもそも存在せず。


所有権保存登記の申請書は、法務省の様式を参考に、今回も一太郎で作成。
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/Taro12-1241.pdf
まぁ、申請書はどれも似たり寄ったりな形式をしているので、
今まで作った申請書で似た物を変更しただけ。
共有名義なので、表題登記同様、
所有者の所に持分割合を書いておきましたが、
そのまま通ったので、それで良かった様です。
課税価格は、前述の通り、固定資産税の評価が未だ行われていない為、
法務局で新築建物課税標準価額認定基準表を見せて貰い、
総床面積に木造・居宅の場合の基準額を掛けて、1,000円未満切り捨て。
登録免許税は、租税特別措置法第72条の2の減税を受けるので、
課税価格に税率15/1000を賭けて、100円未満切り捨て。
あと、登録免許税納付用の台紙として、白紙の2枚目を作り、ホチキスで留めて、
綴り目に申請に行く私の印鑑で契印をしました。


ただ、保存登記は、基本所有者全員が法務局に行って申請する必要があるようで。
旦那さんと私の共有名義で、私だけが法務局に行って申請する為、
旦那さんの権利を私に委任するという委任状を作成。
書く内容は、普通に司法書士に委任する物と一緒です。
あと、申請書にも代理人欄を作り、私の名前と印鑑を。



ここまでが前準備。
今日は揃えた書類を持って、法務局へ行き、
まずは、印紙購入窓口で、登録免許税分の印紙を購入。
それを申請書2枚目の印紙納付用台紙に張り付け。
それを申請窓口に持っていったら、本人申請と言う事で、
「一応相談窓口で確認して貰って下さい」
と言われたので、今日も相談窓口へ。


今日も相談窓口はいつもの人で、何回も行きすぎてるせいか、
「あ、来たの」
と言われた・・・
完全に顔を覚えられている・・・
まぁ、毎回子連れで行ってるし、覚えられ易いよね・・・
書類に不備はなかったのですが、
今回は「本人申請です」という書類を別に書かされて、押印。
初めて書いた書類ですが、これは最近新たに書く様になったのか、
保存登記だから書く物なのかは不明。
あとは、租税証明書は原本還付しなくて良いのか確認された位。
租税証明書は、抵当権設定登記にも使う様です。


相談窓口で確認された後は、無事申請窓口で受け取って貰って。
不備が何もなければ、1週間後に登記が完了する予定です。
我が家の登記は、この登記で終了なので、私の肩の荷も降りた感じです。