さくらの熱は、本日も下がらず。
相変わらず、38度〜39度をフラフラ。
今日から、咳がそこそこ出始めて、
痰が絡んで、咳を出して、痰を出そうとして吐いたりとかも。
あとは、食欲も落ち、水下痢も出す様になって来たので、
明日は祝日で、かかりつけの病院はお休みだし、
今日の内に、もう一度診て貰おうと、午後から病院へ。


病院では、待合室でまず体温を測るのですが、
その時測った体温が、39.6度。
速効、別室に案内された・・・
待合室はいっぱいだったのだけど、診察も早めて貰えて、
聴診器をあてた結果、
マイコプラズマ肺炎だね」
との事。
初期の段階では、肺に異音が出なくて分からないので、
月曜の診察の段階では、肺炎かな?って予想しか出来なかったけど、
今日は、はっきり異音が聞こえてたらしい。
で、肺炎の予想でクラリスという抗生物質を処方されていたのだけど、
クラリスの耐性を持った菌のマイコプラズマ肺炎が流行っているらしく、
クラリスが効いてないし、さくらもそれだろうと。


一応、肺炎と確定させる為にレントゲンも撮られて、
左肺の下の方に、うっすらと肺炎の影が出ていました。
でも、まだ軽い方だった様で、レントゲンの説明では、お医者さんも
「分かり難いんですけど、ここに影が・・分かります?」
という感じで、
「真ん中辺りのもやは、血管ですよね?」
「その辺は肺の血管で、下の方は血管が細くなるので、
 益々分かり難くなるんですけど・・」
と説明されて、素人には血管と肺炎の違いが良く分からないレベルでした。
言われれば、右側とは違う感じで、もやの塊があるかなぁ・・って感じ。
でも、子供の頃、私が肺炎に罹った時のレントゲンは、
子供ながらに肺炎の影が、くっきり分かる位だったので、
影が分かり難いって事は、まだ軽症ってことだろうし、少し安心した。


で、クラリスが効かないと言うことで、オゼックスを処方されました。
お医者さん曰く、
「あんまり子供には処方しない薬なんだけど・・」
と、乗り気じゃないけど仕方ない的な雰囲気だったので、
ぐぐってみたら、強力な抗生物質で、小児用はまだ認可されて1年位の新しい薬みたい。
ただ、オゼックスが効かない場合もあるそうで、
その場合は、総合病院に搬送して入院するしかないので、
祝日開けの金曜日に、経過を診せに必ず来て下さいとの指示。
既に1人、同じ園で、総合病院送りになった子がいるらしい・・・
あとは、通常の肺炎は、左肺だったら左肺だけなのだけど、
マイコプラズマ肺炎は、左肺から右肺にも移る事があり、
片肺だけでも正常なら、呼吸は普通に出来るのだけど、
両肺やられてしまうと、呼吸が途端に荒くなって呼吸がつらくなるので、
その場合は、明日の祝日でも、すぐ救急等で医師に診て貰う様にとの事でした。


家に帰ってから、夕食後に、
オゼックスと元々処方されていた鼻水や痰の薬、それと解熱剤を飲ませて。
味は、かなり不味かった様ですが、飲んだ後は、解熱剤の効果もあってか、
いつもより早めの就寝時には、平熱まで熱が下がっていました。
あとは、今までどんなに熱が高くても、一時的に熱が下がった時も、
寝汗とかをかいてなかったのに、寝汗もびっしょり。
風邪とかだと、治る過程に入ると寝汗をかくので、
この寝汗も、薬が効いて、治る過程に入ったと期待して良いのかな。
取り合えず明日は、シャワーを浴びさせて、さっぱりさせてあげよう。