ゆずのクリスマスプレゼントを悩んだ結果、さくらの1歳時のクリスマスプレゼントと同じく、
ウォルドルフ人形をあげる事にしました。


さくらにウォルドルフ人形を作った時は、一人っ子の予定だったので、
『子供は1人なんだから、頑張って作ってみようかな』と思って作った物だったので、
正直、2体目のウォルドルフ人形なんか作りたくなかったのですが・・・
でも、1人目には手作りのお人形で、2人目には市販のお人形というのもどうかなぁ・・と思い、
ママは再び羊毛との格闘に挑む事にしました!


今回も、
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で、縫製済みの材料を購入。
さくらの時に「初めてセット」を買っているので、アトリエノートなどは使い回しです。
セット以外には、裁縫道具、メジャー、デジタルスケール、
それに前回の経験を生かし、革手袋、フェルティングニードルを用意。
元々革手袋は、フェルティングニードルをする時に、
うっかり手にまで、針をぶすっとやっちゃう時があるので持っていたのですが、
ウォルドルフ人形製作では、たこ糸を締め上げたり、がっちがちの羊毛に針を通したりするので、
そういう時にも革手袋があると、手が痛くなくて良いです。
フェルティングニードルは、勿論無くても作れますが、
羊毛ボールを作成する時に、一寸ぶすぶす突き刺して固めたり、
ほどけてこないように固定したりするのに、あると便利かなと。
まぁ、持ってるから使った感じですけど。


さて、手芸と言うよりは、針と糸を使った工作って感じのウォルドルフ人形作り。
それもこれも全て、大量の羊毛をガッチガチに人形の中に詰め込むせい。
さくらに作ったウォルドルフ人形・あかりちゃんと、
材料の羊毛を並べてみると、こんな感じ。
ウォルドルフ人形製作
これだけの羊毛を、人形のサイズまで小さくして、縫い止めなければなりません・・・
しかも、あかりちゃんは羊毛の締めが足りなくて、体が緩んでる方・・・
過去を思いだして、気が滅入りそうになりましたが、
娘達が人形も姉妹になって喜ぶと信じて、
真夜中のウォルドルフ人形2体目作成作業開始です。



まずは、頭の作成から。
まず、羊毛を測り、羊毛ボールを作っていくのですが、
前回の反省を踏まえ、頭も出来るだけ、羊毛をきつく巻きました。
あと、首が太いと、市販の洋服が着れなかったりする場合があるので、
首周りは特に締め上げたのですが・・・・
1回締め上げすぎて、たこ糸が切れてしまったりしたので、
一寸慎重になってしまい、結局完成寸法よりも太い首周りで挫折。
あと、頭を胴体に入れる時が一番羊毛と格闘したので、
頭の首部分のマフも、固めになるように注意しました。
因みに、頭の中には大体これ位の羊毛が詰まっています。
ウォルドルフ人形製作
真上から撮っちゃったから、羊毛の嵩が分からないですね・・・(>д<ιι
羊毛をひたすらぐるぐる巻いて、ぎゅうぎゅうと押し込めたりして、
ここまで作るのに、2時間半。


次に、たこ糸で頭の輪郭を作り、たこ糸がずれないように縫い止めます。
ウォルドルフ人形製作
ゆずが、さくらより頬がすっきりしているので、
この人形も、あかりちゃんより頬がすっきりする様に頑張ってみた・・・
結構拘ってやってたらしく、この作業に2時間。


あとは、肌表面になるジャージ生地を被せて、頭の上を縫い止め。
ウォルドルフ人形製作
この作業に1時間。
顔の輪郭に拘ってはみたものの、あかりちゃんの時↓
ウォルドルフ人形製作
と、あんまり変わらない様な・・・
いや、多少すっきりしてるはず!!


今日の作業はここまで。
本日の合計作業時間は5時間半でした。
あかりちゃんの時の作成経過も見たい方は、カテゴリー[ウォルドルフ人形製作]よりどうぞ。