発表会後、始めてのピアノのレッスン。
さくらは、発表会で間違わずに上手に弾けた事を先生に褒められ、上機嫌。
教科書の方も、暇があれば弾いていたので、
「どんどん先に進めますよ」
との事。
相変わらずの順調さの様です。


今日は、さくらの後にレッスンの子がお休みだった事もあって、
レッスン後、先生とお話していたら、
発表会の帰りに、さくらが本屋さんで、
エリーゼのためにをひいてみたいから、
 エリーゼのためにの、がくふがほしい」
と言ったので、楽譜が載ってる本を買い、
最近は、専らエリーゼのためにばかり練習している・・という話になり。
そこで、さくらがピアノの方に走って行って、
エリーゼのためにを弾き出すと・・・


最初の内は、ニコニコとさくらのピアノを見ていた先生が、
さくらがどんどん弾いて行くうちに、
「もうこんなに暗譜してるんですね」
と目が真剣になり・・・
メロディが変わって、明るい雰囲気のメロディラインになったところでは、
さくらの弾き方に、
「そうやって弾くかー」
と、声はおどけて言いながらも、先生の目は鋭く笑ってません・・(>д<ιι
さくらが、
「みぎてだけでも、ここまでしか、ひけないのー」
と弾くのを止めると、先生は、
「さくらちゃん、ここの部分、番号どうなってた?」
と、弾き始めを弾いてみせたのですが、さくらは首をかしげるばかりなので、私が、
「大人がピアノの練習をする用の本なので、
 指番号は書いてなかったかもしれないです」
と言うと、
「さくらちゃん、今度のレッスンの時に、エリーゼのためにの楽譜も持って来なさい。
 先生が番号書いてあげるから。
 さくらちゃんの手なら、最初から小指で弾いた方が良さそうね。」
と、エリーゼのためにの指導までして貰ってしまいました。
やるからには、しっかりとですね・・・ハイ・・・
さくらがエリーゼの為にを弾いているのを見ていた、
先生の目はプロやったで・・・((((;゚Д゚)))


そんな感じで、いつもの倍の時間、先生にピアノを教えて貰う事が出来た、さくら。
家に帰って来てからも、早速エリーゼのためにを弾いてました。