今日も、ひたすらに「ゴーストハント」を読みふける、私。
旦那さんは、久しぶりに日曜大工に精を出していました。
そして、7冊目の

ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS)

ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS)

まで読了。
最後の巻は、シリーズ通してのナルについての謎解きもあるので、
ゴーストハント部分は、他の巻に比べればあっさり目なのですが、
やっぱり泣かせる最後には、読んでて涙が溢れてきました。
ゴーストハントシリーズで、最後泣いちゃうのは、
廃校の事件のシリーズ7冊目と、「悪霊の棲む家」だと思う。
そして、怖いのは、
ウラドのシリーズ5冊目と、「悪霊の棲む家」だと思う。


出た当時は、今までのシリーズが麻衣の1人称で書かれてた事に対し、
3人称に変わってしまったこととか、一寸対象年齢が上がったことで、
従来の読者層にウケが悪かったらしい「悪霊の棲む家」ですが、
ホラーとしての怖さ、読み終えた後の切なさ・・を考えると、
シリーズの中では、一番良い話だと個人的には思うのですが・・・
でも、「悪夢の棲む家」だけリライトもされてなく、今でも絶版のままらしい(´・ω・`)
漫画化されただけ良かったけどね。
家の旦那さんみたいに、漫画版はすきだけど、
家に本があっても、小説は読む気にならないって人もいるだろうし。
でも、漫画版「悪霊の棲む家」も、後1冊位で終わってしまいそうなスピードだし、
これで本当にゴーストハントシリーズは終わっちゃうのかな・・・
出来れば、小野主上には「もう書かない」を翻して、続きを書いて欲しいところ・・
漫画版の原作だけでもいい・・・