昨日、家族全員で泌尿器科に行ってきました。
目的は、旦那さんのパイプカット手術。


我が家は、元々さくら一人っ子の予定だった位、
経済的にも家の広さ的にも2人が限界。
後は、私は娘2人の妊娠時、どっちも切迫早産になっているので、
次回妊娠したら、また切迫早産になる可能性が高い。
ゆずの妊娠時でさえ、何ヶ月も入院して、
さくらの事とか、周囲に負担を掛けての妊娠だったのに、
次は、さくらとゆず、2人になると益々負担は大きくなるし。
精神的にも2人が限界だな・・というのが、ずっと夫婦の共通意見でした。


ゆずを妊娠時、一時逆子になって帝王切開が予定されていた時は、
私の卵管を縛る事を検討していたのですが、
結局、逆子が治って帝王切開もしなくて済んでしまい。
後から不妊手術をした場合、男と女では男の方が負担が少ない・・という事で、
旦那さんが手術を受ける事を希望しました。


不妊手術自体は、病院のお医者さんにも言われましたが、
きちんと避妊していれば、必要のない手術ではあるのですが・・・
しかし、避妊に失敗して、もし3人目が出来てしまって、
最悪、堕ろさなくてはならないとなった場合・・・
まぁ、多分3人目が出来たら、生活が苦しくても産む決断をしそうだけれど、
そういうケースになったら、ゆずの妊娠初期の時、
「流産かもしれない」
と言われて、生きていて欲しいと夫婦2人で泣いたのに、
今度は、私達の都合で産んであげる事が出来ない・・
その子の事は、悔やんでも悔やみきれない十字架になる。
そういうケースを考えると、
もう手術でしっかりやってしまった方が良いだろうと。
そういう考えで、不妊手術を行う事に決めました。


病院では、そういう必ずしもしなくてはいけない手術ではないこと、
再び子供が欲しいと思う様になっても、普通に妊娠は出来なくなること、
また、手術で起きうる危険性の説明なんかを受けて。
大体はネットで調べて、載っていた様な事の説明でした。
精管ではなく、静脈を結んでしまう事があるとか・・そういう。
勿論、行った病院でそういう事になってしまった事はないとの事でしたが、
日本にパイプカットを行っているお医者さんは、数百人位とそう多くなく、
1人1人がやっている件数も、数十件に留まるので、
起こりうる危険として、認識しておいて欲しいとの事でした。
説明を受けて、
「よく考えて下さい」
と言われましたが、その辺りは既に夫婦で話し合った後だったので、
その場で同意書にサインをして、来月に手術の予約をして来ました。
その病院での、費用は10万円でした。
手術時間は、人によるらしいのですが、数10分〜1時間らしいです。


日本では、ピルとかIUDの避妊が主流な感じで、
不妊手術のしかも男性の方は、余りやっている話を聞かないので、
手術をした時や術後なんかも、体験談として書く予定です。
今後希望する人の参考になれば・・・